経営改善計画策定業務は、公認会計士・税理士・中小企業診断士等の専門家のサポートの下、経営者が経営改善計画を策定するための適切な支援を行うことで、金融機関に対し説得力のある経営改善計画を策定することにあります。経営改善計画策定支援業務は、以下の3つの業務からなります。
業務経営幹部が会場に集まっていただき、公認会計士・税理士・中小企業診断士等の専門家がアドバイスを行いながら、実際に単年度(当期)計画をパソコン上で作成します。具体的には、まず現状での予算を組み、その後に経営改善計画の修正予算を策定します。その際、経営改善計画が合理的で、その実現可能性が高いことが重要です。
業務単年度(当期)計画策定後、その期末残高数値を開始残高として、次年度以降中期5ヵ年又は長期10ヵ年計画を専門家のサポートのもと策定します。売上計画の予算決定後、経費予算を決定し金融機関の借入金返済計画や設備投資計画、資産売却計画を織り込んで計画を策定します。借入金の返済状況、債務超過の解消年度を確認します。
金融検査マニュアルは1年間を通じた経営改善計画の着実な実施を求めています。当社では、試算表の早期作成(月初に前月の結果を把握)、損益予算実績管理による達成状況の把握、今後の「損益予定表」「資金予定表」による「先見経営」「先行管理」の実施等、1年間を通じた経営改善計画の着実な実施をサポートするフォローアップを行っています。また、経営改善計画を随時見直し修正を行います。
「経営改善計画策定」の概要と実行手順をご説明いたします。
意思が固まりましたら「実行契約」を結んでいただきます。
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貴社の「企業概要の把握」と「必要資料の依頼」をいたします。公認会計士等による直前決算数値を中心とした財務内容の調査を行い、経営計画策定の基礎となる数値の確定作業を行います。
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短期調査報告に基づき計画立案準備と、計画立案に必要な資料を準備していただきます。
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経営者及び経営スタッフ参加のもと「当期経営改善計画」(当期現状計画と修正計画)、「中期経営改善計画」(中期現状計画と修正計画)の作成を当社又は貴社事務所にて行います。
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取引金融機関に経営改善計画の説明資料を提出し経営改善計画の発表を行います。
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毎月、月次実績数値と計画予算の対比評価を行い経営改善計画の実現可能性を検討し、必要であれば計画の見直しを行います。